KIFUBARはご存知ですか?
「社会貢献」ってなんか真面目に取り組むのは敷居が高い。そもそも社会課題に取り組んでいる団体とか、企業とか、どんな人たちがいるのかもよくわからない。
そんなことを感じる人は多いと思います。
「寄付」は一つの社会貢献の形だけど、自然災害の時とか、何か特別な時にやる行為になっていませんか? 「寄付」をもっと身近にしたい。みんなで楽しく飲んでいるだけで「寄付」になるイベントがKIFUBARです。
こんな素敵な活動をすでに100回以上も続けているのが谷田さん。
谷田さんのKIFUBARの理念に共感し、ぜひ教育関係の団体、個人にも寄付が出来る場を作りたい!と思って始めたのが、ずばり「教育xKIFUBAR」。
11/7 初めての教育xKIFUBARを開催しました。
会場は谷田さんが定期開催している赤坂見附のBAR。30人も入ったら肩が触れ合う距離になる素敵な空間です。はじめましての人たちも自然と一緒に話ができて、すぐに打ち解けられる場です。
今回は、3つの団体に登壇していただき、みんなでお話を聞きながら乾杯!を繰り返しました。
(1) 子育て教育コミュニティ『つみき』 https://mama-papa-sensei-nakama.com/
子育てを “孤育て” にしない! 教育を “学校だけ” にしない! 「子育て教育が自分事になる社会」を目指して活動している団体さんです。小学校教員をやりながら、このコミュニティで様々な場作りをしている古内しんごさんにお話をしていただきました。
小学校教員として出会ってきた子どもたちを心から愛し、子育てに悩む保護者や、毎日の忙しさに疲れている先生たちも、みんな一所懸命なのだと力説されます。教育がみんなの自分事になるように、みんなを教育で繋いでいくコミュニティとして「つみき」を作った想いを話してくれました。
乾杯!!
(2) 『熊野立初大学』構想 https://tatezome-sosei-univ.studio.site
世界遺産 "熊野古道" の地で「いかに生きるか」を探究する今までにない大学の立ち上げに取り組んでいる団体さんです。未来社会において、真の豊かさはどこにあるのか。その実現のために、これからの人類にとって真に重要な学びとは何か。これらの問いに本気に向き合って熊野立初大学の構想を進めている樋口祥子さんにお話をしていただきました。
海外でお仕事をした経験から、日本の学びの姿に課題を感じ、自分を見つめ、どんな生き方をするのかを探究して行ける大学を作ろうとしているとのこと。「探究」と「体験」を徹底的に学べる大学にしたいという熱い想いを聞くことが出来ました。
乾杯!!
(3) ゆるクラ https://note.com/yurucraft/
人との対面や外出に対して心理的ハードルを抱えた不登校生が、楽しく参加できるようデザインされた支援コミュニティ「ゆるクラ」を運営する団体さんです。不登校の子どもたちが、家にいるままゲーム「マインクラフト」を一緒に遊ぶことで、オンラインでの繋がりによって社会と関わる場を提供している岡村和樹さんにお話をしていただきました。
あくまでオンラインで子どもたちが入りやすい場を作ることに特化していて、自分たちのサービスに拘らず、不登校の子どもたちのために活動している様々な団体と連携して、不登校の子どもたちを助けたい!という想いをストレートに受け取りました。
乾杯!!
それぞれのお話を聞くときは参加者のみなさんも真剣。
プレゼンの間の歓談タイムは、それぞれの場所で熱いトークがあったり、好きなものを楽しく和気あいあいと飲んでいたり。予想以上の参加者で立ち見の人も。プレゼンごとに場所の入れ替えを行いましたが、話が盛り上がっていてなかなか動かない。楽しい時間は続くんですねぇ。
今回、「教育」をキーワードとしてKIFUBARを開催することができました。
KIFUBARで寄付できる金額はあまり多くないかもしれませんが、プレゼンをしていただいた方々も「たのしかった!」と言ってました。
教育xKIFUBARの活動を通じて、少しでも教育の課題に立ち向かっている人たちのことを知ってもらい、楽しく寄付という形で応援できる場にしていきます!
1月には第2回を開催する予定です。
※教育xKIFUBARでプレゼンをしてみたい!という方は、ぜひお知らせください。
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