小牧市立桃陵中学校で生徒のみなさんに探究の楽しさをお話しました
- ミライプラス
- 3月17日
- 読了時間: 2分
来年度から探究的な学習に力を入れていくにあたり、小牧市立桃陵中学校で中1、中2の生徒のみなさんに「探究を楽しもう!」というお話をさせていただきました。
"夢中になっていることはありますか?"
"時間を忘れて夢中になって取り組んでいる時はどんな気持ちになりますか?"
まずは子どもたちに問いかけてみました。
夢中になっているのは、部活のバレーボールとかゲームという答え。時間を忘れて取り組んでいるときは楽しくてワクワクするという意見が出てきました。
これからの世界では、夢中になってワクワクしながら取り組めることが大切だということを今の社会の変化から説明しました。
AIの加速的な進化、地球温暖化、終わらない戦争、世界の変化は激しく、今は人類と地球の危機であることをお話し、"人間にしかできないことは何だろうか?" と問いかけました。
子どもたちの答えは、感情を持って、愛を持って対話すること、という素敵な意見でした。
AIやロボット技術は専門家の予想以上に進化し、すでに生成AIは人と違和感なく会話ができるレベルになりました。自動運転も実用レベルになり、アメリカ西海岸や中国では自動運転タクシーがすでに街中を普通に走っています。AIが人間の能力を超えた分野では、人間がAIと競うことに意味が無くなりました。
一方で、ワクワクしながら夢中になれることに取り組むのは人間にしかできません。
まさに探究的に学んだり、没頭して実験したりすることこそ、人間らしい行動であり、人が幸せにいられる時間ではないでしょうか。
子どもたちには、今はオックスフォード大学で遺伝子の研究をしている田上大喜さんの例をお話しました。田上さんは高校生時代に蚊の研究を始め、テレビで取り上げるなど話題になり、その後にコロンビア大学に進学して蚊の研究を続けた人です。
田上さんが夢中になって取り組んだ行動こそが「探究」である、ということを伝えました。
来年度から桃陵中学校の生徒たちは、自分でテーマを設定して探究を進めていくことになります。自分が面白い!なんでだろう!と夢中になることは何か? 講演の最後には生徒一人一人が夢中になっていることを探す時間を取りました。
中学生の間に何か一つでも夢中になって探究するテーマを見つけて、時間を忘れて調べたり、実験したり、発表する経験を楽しんでもらいたいです。

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