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ミライティーチャーズアカデミー 2期生 成果発表会を開催


ソニー教育財団主催のミライティーチャーズアカデミー(通称ミラアカ)2期生の成果発表会を開催しました。2023年6月から始まり、8月からはチームになって活動をしてきた2期生のみなさん。1年間のチームの学びの集大成を発表してくれました。


2期生は、全国から集まった小中学校教員21名と民間企業のサポーター6名が6チームに分かれ、それぞれ自分たちで設定したプロジェクトに取り組んできました。


「子どもたちが2050年に自分らしく生きられるように、あなたたちは何をしますか?」


この答えのない問いに対して、現状認識からビジョン形成、仮説設定と検証を続けながら最終的にチームとしての提言をまとめました。毎週早朝から打ち合わせをするチーム、毎回3時間も話し合うチーム、個々の実践をぶつけ合って学んだチーム、プロトタイプで挫折を経験したチームなど、それぞれが個性豊かなチーム活動を続けてきました。


成果発表会には初めて見学するゲストもたくさん参加し、各チームの発表に対して活発に質問を投げかけてくださいました。チームにとって、勇気をもらったり、新しい刺激をもらう時間になったと思います。


1年間ともに走ってきたチームは、どのチームにも同志のような絆が生まれていました。

1年前に初めて対面で合ったメンバーが、さまざまな学びを一緒に経験し、時にはコーディネーターから厳しい問いを投げかけられたり、中間や最終の発表会前に必死になって考えをまとめたり、多忙な教員たちが忙しい中でも楽しく、ときには苦しい時間を一緒に歩んできたからこその姿は頼もしかったです。

各チームには民間企業で働くサポーターが1名参加しています。サポーターは受講生である教員の活動に伴走し、文字通りサポートするメンバーですが、彼らも一緒に悩み、ビジョンを語り合い、実践結果について議論し、チームの一員として共に学びを深めました。


ミラアカ2期生の研修はここで修了しましたが、すべてのチームが、自分たちで作った提言を実現するために、サポーターも含めたメンバーでこれからも共に活動をしていくと宣言しました。


2期生の発表ではこんなキーワードが出てきました。

  • 成長チャンス

  • 凸チャート

  • つぶちがい

  • 自律,尊重,創造

  • 自由進度学習

  • リフレクション&ダイアログ

これらのキーワードにピンと来たら、ぜひご連絡ください。ぜひチームの仲間になってあげてください。


6チームはそれぞれ独立して活動をしましたが、発表内容にはたくさんの繋がりがありました。2期生は、それぞれの現場で自分たちのプロジェクトを展開していきます。彼らが発表したものが少しずつでも学校、地域に広がっていけば、2050年はより良い未来になるに違いないと確信した2日間でした。



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